福ちゃん里親さんになる

夫婦二人で過ごしてきた日々から、里親さんになり子供を迎える、そんな日々を書いていきたいと思います

認定前研修(実習)①

実習の研修は、一時保護所(必須)1日+施設関係2日の

合計3日行いました。

 

一時保護所とは、児童相談所が保護が必要と判断した

子供などを一時的(短期)で預かる場所です。

虐待など、緊急に保護が必要な子達が多いです。

長い子は、1年以上預けられているそうです。

 

施設は、親が長期で子育てができない、と判断がされた子が預けられて、

もう何年もそこで暮らす場所になります。

又、乳児院も別にあり、こちらは2歳までの子供が

預けられています。

2歳を過ぎると、養護施設に移動になります。

最終的に、18歳で独立していきます。

一時保護所に長くいる子は、親と相談の上

施設に移動します。

 

 

私達はまず、一時保護所での実習を行いました。

幼児委託希望だったので、幼稚園児の女の子2人の

お世話を、その日は実習させてもらいました。

SちゃんとNちゃんです👨‍👩‍👧‍👧

Sちゃんはフィリピンのハーフの子でした。

兄弟3人(Sちゃん&兄2人)で預けられているようでした。

Nちゃんは本当に一時的に預けられているようで

私達が帰る前に、母親の元に戻っていきました。

 

一時保護所は、規則正しく、全て時間で区切られて

います。男女区域もきちっと分かれていて、

小学生以上は、男女で

〝話しても目を合わせてもいけない〟

みたいな

暗黙のルールがあるそうです。

勉強なども学校へは行かずに、所内で

自習?みたいな形で行っている感じでした。

外出も一切禁止です。

時々脱走する子供もいるそうです😅

 

入れ替わりが激しい様なのですが、子供達も色々

分かっているようで、その場その場で馴染んで

いる感じはしましたが・・・。

 

幼児達は、朝まず所内で遊びの時間になります。

歌を歌ったり、おもちゃで遊んだりしていました。

それから庭に出て外遊びの時間になります。

一緒に砂遊びをしました。

二人とも、無邪気ですごくかわいい子達でした。

直ぐに懐いてくれて、仲良くなれました。

その後昼食。

普段は食堂で皆で食べるらしいのですが、

幼児達と一緒に、別の部屋で食べました。

薄味で病院食みたいな感じでした。

食事の後は、お風呂の時間になります。

お風呂は、小学生以上の子達が夜は入るらしく、

幼児達は昼間に入浴しちゃうそうです。

女の子だったので、私だけお風呂の

お手伝いをしました。

夫はその間、待機。

その後は、1時間ほどのお昼寝タイム。

寝かしつけのお手伝いをしました。

この後Nちゃんは、母親の元へと戻っていきました。

 

私達は幼児達のお昼寝中、時間が余ってしまったので

小学生~高校生の子達と一緒に過ごしました。

これが、結構きつかったです。

なんというか、各家庭で育ってきている

子達なので、口は悪いし態度も凄いし・・・

大人を信用してません!

みたいな雰囲気をガッツリだしてきました。

特に女の子は難しかったです。

問題児が多いので、

子供同士の喧嘩も半端ない。

団結も凄かったですが。

やはり、ある程度大きくなってしまった子は

委託は難しいと、改めて思いました。

 

Sちゃんがお昼寝から起きたので、私達も

戻ったのですが、SちゃんはNちゃんが居ないことに

ショックを受けて大泣きをしました。

私に抱き着いて泣いてしまい、

本当に切なくなりました。

それでも職員の方々は思い切り泣かせることも

しなかったです。

「はいはい手を洗って!おやつの時間だよ~!」

と、言って引っ張っていきました。

私が

「大丈夫ですか?Sちゃん」

と聞いたら

「こういう子なんです」

と・・・

慣れているというか、なんというか。

職員の方々も、一人一人に時間を割いていられないみたいです。

とてもドライな対応でした。

皆さんとても良い方々でしたが、本当に毎日を

時間時間、で区切って流れ作業で進めている感じでした。

なんだか、刑務所みたいだな・・・

なんて感じてしまいました。

 

一日しかいない私が、状況も分からずに色々言う

立場ではないかなとは思いましたが、

あまり子供達も長く居るべき場所ではないな、

と感じました。